
【2025年版】無印良品の家だからこそ受けられる、お得な住宅支援とは?
住まいのかたち | 2023.4.24
以前本コラムで、断熱リノベーションで補助金を受けられる「子育てグリーン住宅支援事業」についてご紹介いたしましたが、もちろん新築戸建て住宅の建築においても対象となります。
改めて無印良品の家の環境に優しい家づくりについて、また無印良品の家だからこそ受けられる最新の支援制度について、ご紹介いたします。
無印良品の家「だからこそ」とは?
無印良品の家だからこそ受けられるお得な住宅支援制度についてお伝えする前に、改めてですが、無印良品の家「だからこそ」とは何かについてご紹介します。
無印良品の家では、快適な住空間にするための断熱性能・省エネ性能を高める工夫がさまざまに施されています。
工夫1「断熱性能」
「無印良品の家」の特長でもある広々とした空間。隅々まで一定の室温に保つため、国が定める断熱基準よりも、さらに高い性能をベンチマークに据えています。
具体的には外断熱に加えて、柱の内側に断熱材を充填する内断熱を行う「ダブル断熱工法」を標準採用。内断熱だけの場合、柱や梁などの構造材が熱の逃げ道になってしまいますが、この部分を外断熱がすっぽりと包み込むため、高い断熱性能を実現します。
さらに、建物全体の断熱性や機密性が高くても、窓の性能が低ければ熱は外部に逃げてしまいますので、「トリプルガラス」を標準採用することで気密性を高め、大きな窓を設けても室内の熱を逃がさず快適に暮らすことができます。
工夫2「省エネ性能」
エアコンなどの機械装置になるべく頼らずに自然のチカラを最大限に生かし、より少ないエネルギーで快適な室温を保つ家づくり、「パッシブデザイン」を目指しています。
風向きをシミュレーションし、風通しの良い家にすることで、エアコンをつける時期を遅らせる暮らしは可能ですし、夏のすだれと冬の夜間のブラインドの使用で、エアコンの設定温度を抑えることで、年間冷暖房費=エネルギー(電力)を半分にすることもできます。庇(ひさし)や、窓の位置、大きさなどの工夫で太陽と風を味方にし、日中に電灯をつけなくても明るい家や、夏に涼しく、冬の日射熱をたくわえた暖かい家を実現することもできます。
このように快適な住空間にするための断熱性能・省エネ性能を高める工夫が、無印良品の家「だからこそ」の要素です。
無印良品の家では、すでに技術的に実現可能な「実質エネルギー(電力)がゼロで、エアコンが使えて快適な家」ではなく、さらにその先の「エアコンというエネルギー(電力)に頼らなくても快適な家」を目指したい、夢のような話ですが、その夢に少しでも近づきたいと考えています。
さらに昨年から今年にかけて「窓の家」と「陽の家」では断熱等級最高ランクを達成する「高断熱仕様」を発表し、より環境にやさしく快適な家づくりを推進しています。
子育てグリーン住宅支援事業とは?
子育てグリーン住宅支援事業は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、新築住宅について、エネルギー価格などの物価高騰の影響を特に受けやすい子育て世帯などに対して、「ZEH基準の水準を大きく上回る省エネ住宅」の導入や、2030年度までの「新築住宅のZEH基準の水準の省エネルギー性能確保」の義務化に向けた裾野の広い支援を行うとともに、既存住宅について、省エネ改修等への支援を行う事業です。
注文住宅の場合、グリーン住宅支援事業者と契約し、以下の条件を満たす住宅を新築することで補助金を受けることができます。
対象となる住宅と補助額
補助対象住宅 | 対象 | 補助額 |
---|---|---|
GX志向型住宅 | 全世帯 | 160万円 |
長期優良住宅 | 子育て世帯または若者夫婦世帯 | 80万円 |
ZEH水準住宅 | 40万円 |
※2025年4月現在の情報をもとに作成しています。最新情報は子育てグリーン住宅支援事業ホームページをご確認ください
※子育て世帯:申請時点18歳未満の子を有する世帯 若者夫婦世帯:申請時点夫婦であり、いずれかが39歳以下である世帯
※制度対象外のエリアや条件があります。また制度の予算上限で終了する場合があります。詳しくはお近くの無印良品の家モデルハウスにお問い合わせください
※本記事は新築住宅を対象とした内容となります
「長期優良住宅」とは、国が定めた認定基準を満たし長期にわたって使用可能と認められた住宅のことで、無印良品の家は標準仕様で全棟「長期優良住宅」です。
※床面積75㎡未満、計画道路にかかる敷地など、条件が満たない場合、長期優良住宅認定は対象外となります。
さらに、太陽光パネルなどの設備を追加することで「GX志向型住宅」へ対応することも可能です。
快適な家づくりや住宅支援制度についてモデルハウスでご相談ください
『住宅購入・建築検討者』調査(「調査名/(株)リクルート調べ」)にて、新居で解決したい元の住まいの課題において、「元の住まいに対し省エネ・断熱性能が悪い」と感じる割合が
15%と2019年以降最も高い割合になっているようです。無印良品の家にご入居いただいた方々へのアンケートにおいても、年々「購入の決め手」において、「断熱性能」の割合が上がっています。家づくりをこれから考えている方は、改めて「環境に優しい家づくり」について考えてみてはいかがでしょうか。
また、お近くのモデルハウスでは、業界トップレベルを誇る「無印良品の家」の省エネルギー性能や補助金制度について、住宅専門スタッフより詳しくご説明させていただきます
のでお気軽にお越しください。
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