プール跡地ひろばの活用+旧管理サービス事務所の活用
テーマは「プール跡地で焚き火をしよう+本棚づくりワークショップ」
今回は、プール跡地ひろばでの焚火を媒介としたコミュニティづくりの可能性と、旧管理サービス事務所でのミニ箱本棚づくりワークショップを通じた本を媒介としたコミュニティづくりの実証実験としてイベントを実施しました。
いつものようにプール跡地では人工芝を張り、プールサイドにはどこでもベンチを配置して、イベントは緩やかにスタートしました。
今回も、継続してイベントに出店いただいているSPRINGひらかた珈琲倶楽部のみなさんに来ていただきました。
今回の目玉の一つ、焚き火の周りをプールの形状と同じ六角形をモチーフに焚火の周りに配置されたサークルベンチ。安全対策にもなっています。
プール跡地の中に、子供たち向けにソフト遊具も配置しました。トランポリンはその中でもアクティブで大人気に。
ダルマ落としも世代を問わず大人気でみんな真剣にチャレンジしていました。
新たなおもちゃとして、積み木も用意しました。
単純だけど、大人も子供も作品を作りあげようと、思わずはまってしまいます。
旧管理サービス事務所では、本棚づくりワークショップを行いました。
この本棚を見たらみんな作りたくなりますよね。
旧管理サービス事務所での本棚づくりワークショップは、近隣の大学である大阪電気通信の学生さん主導で行いました。
予めカットされた合板をクランプで90度に固定し、ビスで止めていきます。
自分で作ったミニ箱本棚にどんな本を飾るんでしょうね。
今回は、無印良品 四條畷店からの出張販売も。
焚き火用のマシュマロは無印良品で人気の商品で、限定100個で無料配布されました。
「焼きマシュマロ」を初めて体験する子供たちもいたようですね。
みんな上手に焼いていました。
ご高齢の方にとってもちょうど良い高さのプールサイドの「どこでもベンチ」。
ストーブを囲いながら、話も弾むようです。
高木下は、夏でも冬でも人気の場所です。
焚火を囲うサークルベンチは、座るのにもちょうどいい高さです。
旧管理サービス事務所のすぐ横では、キッチンカーの出店も。
クレープが通行人の方にも、地域の方にも大人気でたくさん売れていました。
着ぐるみのキャラクターも軽快な音楽と共に登場して、会場を盛り上げてくれました。
SPRINGひらかた珈琲倶楽部さんは、いつもビシッときまってますね。
今回も美味しいコーヒーを入れてくれてありがとうございます。
おっかなびっくりだった子供たちも、最後の方はマシュマロを焼くのが上手になっていましたね。今回は実証実験として焚火を行いましたが、今後のひろばのにぎわいづくりにどのように落としこんで行けるかどうか、引き続き検証を進めたいと思います。
そしてもう一つ、屋外で過ごすアイテムとして、屋外本棚も可能性を感じました。
みんな本を手にとって、ついつい読んでしまいます。
旧管理サービス事務所から本棚を持ち出し、本とコーヒーを飲んで過ごす。そんな空間を提供できるプール跡地も素敵だなと感じました。どんな形に生まれ変わるのか、これからが楽しみですね。